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2017年2月9日に原一探偵事務所・札幌支社を訪問取材した時の記事です。
探偵へのインタビューの後、浮気調査の話の中に出てきた札幌市西区のラブホテルを見に連れていってくれました。
札幌市西区のラブホテルへ
ススキノにはラブホテルの集積がありますが、知り合いに見られるリスクが高いため、地元の人は利用を避けることもよくあるという。
そういう時によく使われるのが、西区の住宅地内にある隠れ家的なラブホテル群らしい。
現地視察のため、JR札幌駅付近から西区に向けて車を走らせます。
ちょうど雪まつりの時期でしたが、2017年はこの時期にしては気温が高く、積雪も少ないとのことでした。
冬の札幌市内を夜間に車両尾行したら、こんな風景になるのでしょうが、雪の条件が悪い時はもっと大変だと想像できます。
インタビューでも出てきた路肩の除雪の堆積。
雪の多い年にはこれがもっと高く積みあがって、視界をさえぎります。
一見、柔らかそうですが、中には溶けて凍ってを繰り返して岩のようになった氷塊が隠れています。
なめてかかってこすって行ったりすると、車が破損します。
前方の雪のない道路は、地下から加熱して雪を溶かした結果。
急な坂道などは雪がたまらないよう、こういう仕組みになっているそうです。
着きました。
西区の住宅街の中にある、隠れ家的なラブホテル街の入り口。
周囲に人気はなく、誰にも見られる心配はなさそうです。
何か秘めやかな悦びに満ちた場所で、取材に来ているのに胸躍るのを感じます。
ホテルを目前にして気持ちが高まっている不倫カップルと、それを音もたてずに追尾する探偵の様子がリアルに想像できます。
帰り道。マンホールの上は雪が溶けてくぼんでいます。
積雪が多い時期はもっと明瞭な深い穴になるそうです。
車両尾行にばかり気を取られていると、こういう穴にスタックしたりします。
短いツアーでしたが、冬季・夜間の北海道の市街地における浮気調査がどんなものか、垣間見ることができました。